真喜志 勉|TOM MAX

沖縄を拠点に活動した美術家・真喜志 勉(1941-2015)の展示を行います。

是非、お立ち寄りください。

2024.10.26.sat.-11.10.sun. Open:12:00-17:00
Closed:10.30.wed/11.06.wed.

【真喜志 勉|TOM MAX】
沖縄県那覇市生まれ。多摩美術大学洋画科(現絵画科)卒。沖縄返還の1972年に単身ニューヨークへ渡り当時の現代美術に触れる。1年間の遊学を経て帰郷後は、いずれの美術団体にも属さず、ほぼ毎年のように個展を開催し、新作を発表し続けた。
ネオ・ダダやポップ・アートの手法も織り交ぜながら、戦後沖縄の同時代を写し出す表現スタイルを切りひらき、作風は時代を追って変遷したものの真喜志は思考を単純な二元論に持ち込まず、沖縄に住みながら自身が日々感ずる「複雑さ」を様々な手法で作品に落とし込んでいる。それらの作品は2024年の現在から見ても全く色褪せることなく、新たな視点を観る者に与える。

KENJI GOMI/五味謙二

2024.04.27.sat.-05.06.mon.
Closed:05.01.wed.
Open:12:00-17:00

五味さんは土偶や土器が出土することで有名な長野県茅野市の生まれ。幼い頃からそういった古(いにしえ)の、いわゆるearthenware(土器や陶器)が身近にあり、子ども時代の記憶と結びついているという。「永い時間の経過を感じられるものに昔から魅力を感じていた」と語るとおり、それは少なからず作品にも顕われていて、観る側にも伝わってくるように思う。

縄文・弥生の時代からある「輪積み」という技法を用いて創られる独特の造形は、郷愁を伴なって私たちの心を揺さぶります。それはおそらく誰もが持っている、過去に自分が接したものや、かつての記憶に心惹かれる懐かしさと同種のもので、とてもプリミティブな感情体験です。古との対話であり、遠い未来との対話でもあるかもしれません。

近年、大型化の傾向にある五味作品ですが、今回の展示では、熱量をギュッと絞った小振りな作品も並びます。アップデートされた五味的解釈の「焼かれた土」の有り様を感じにいらしてください。

終了しました。ありがとうございました。

HOME SWEET HOME

2023.06.03.sat.-06.11.sun
Open:12:00-17:00

鹿児島県鹿屋市にある植物にまつわるショップ ”Araheam”の展示・販売をいたします。Araheamは、植物を中心にグリーン周りの雑貨やファッション、国内外の作家によるクラフト作品もセレクトする、複合的なライフスタイルショップです。
今回は、Araheamがセレクトしたグリーンに、Plant potをセットした展示販売を行ないます。料理と器のペアリングを愉しむようにAraheamが見立てたグリーンとpotの組み合わせの妙をご高覧下さい。『しょうぶ学園』のアートポットに植え込んだプランツも並びます。
初日には代表・前原氏が在廊されます。ぜひ、この機会にお部屋へのグリーンの取り入れ方、植え替えのお悩み等々、植物まわりの様々をお尋ねください。

終了しました。ありがとうございました。

みなさん、学習机はどうされていますか?

杉工場の“木の机”を展示・販売します

ギャラリーの空間に杉工場の家具が並びます。ぜひ、じかに机に触れて、椅子に座って、お子さんの「一生モノ」を探しに来て下さい。

明治中期より福岡県うきは市で製作されている杉工場さんの受注会を行います。
国内に自社工場があり、安心・安全、人と環境に配慮した製品づくりを続けていらっしゃいます。顔が見える作り手による“木の家具”を見に、触れにお出かけください。
福岡・平尾の『くらすこと』セレクトによる子ども用品、雑貨もご覧いただけます。
(展示は、レグシー、クッカ、レオが中心となります)

杉工場の“木の机”を展示・販売します

2023年1月14日(土)ー29日(日)
12:00ー17:00(週末のみ予約優先)
16/17/23/24日はお休み

終了しました。ご来場ありがとうございました。

id/modern ceramic sculptures

Group Show

近年、従来の方法論とは違う形で活躍をするセラミック・アーティストがここ日本でも多く見られる様になった。所謂、SNSの普及により世界にその魅力が大いに拡散されているが、目に映る形(フォルム)のみで惹き付けられているとは到底私には思えない。
言葉に依らない対話がそこには在る。作品が持つ造形への人々の興味をどう考えるのか。
私には人々がその造形に無意識下で共感していると思えてならない。
そして、その共感(あるいは衝動)は何を物語っているのか。
同時代に生きる各作家が現在進行形でカタチづくる作品をその目で確かめて欲しい。

【イド(id)】
《ラテン語で、それ、の意》人間が生まれつき持っている無意識の本能的衝動、欲求など精神的エネルギーの源泉を指す。

2022.07.23.sat.−08.07.sun.
(closed.07.26/07.27/08.02/08.03)
Open:12:00-17:00

終了しました。ご来場ありがとうございました。